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動画が止まる原因と改善点

動画が止まる原因と改善点

Date:2014-05-30

インターネットで動画を観覧しているとき、特にデータをダウンロードしながら再生するストリーミング配信においては、しばしば再生が止まったりリロードされてしまったりと言ったことが起こります。

今回は、動画が止まる原因と改善点をご紹介します。

なぜ再生の不具合が起こるか。

ストリーミング形式の動画においては、「動画の読み込みが遅い」「絵が乱れる」「ノイズが入る」「音が乱れる」「再生を開始しない」など、さまざまな状況が起こります。

多くの場合、原因はネットワークにあります。
ストリーミング形式では、データを読み込みながら同時に再生しています。そのデータを読み込む領域をバッファメモリと言い、バッファメモリに一定の量のデータが読み込まれなければ、再生できません。

ネットワークの性能が低い場合、動画を再生するスピードが読み込むスピードを越えてしまうため、しばしば動画が止まってしまいます。

次に再生の不具合の原因に多いのはPC自体の性能の問題です。
動画ファイルは膨大な情報を圧縮しており、動画を再生するにはこの情報を復元したり、暗号化された情報を読み取って再生させています。

この場合、復元や暗号の解析にPCの性能が追いついておらず、端末のCPU消費量が限界に達すると再生が開始されないなどの現象が起こります。

最後に、サーバー自体の処理能力に関わる原因もあります。
「サーバが混雑しています」という文句が画面上に出ることがあるかと思いますが、人間と同じで、動画が保管されているサーバーにも処理の限界があるため、一定のアクセスが重なると、外部からの応答に対応できなくなってしまいます。

再生不具合の解消法

再生不具合の原因はさまざまですが、自分が解消できる方法とそうでない方法があります。

まず、ネットワークの速度による原因の場合、ツールを使ってPCを最適化する方法があります。無料でダウンロードできるものも多く、ワンクリックで操作できるものもありますので、いろいろと試してみるのもいいかもしれません。

このような最適化ツールがしていることは、PCの裏側で動いているサービスを止めたり、HDD内にある不要なデータ、キャッシュ(使用頻度が高いデータへのアクセスを速くするため、記憶装置に一時的にデータを保存すること)、レジストリ(システムやアプリケーションソフトの情報が記録されている)を削除することによってPCを快適に使えるように働きます。

サーバー側の負荷が原因の場合、サーバー負荷を減らす方法は集中的にアクセスしない事です。ユーザー間のデータ送受信が多くなればなるほど、サーバーに負荷がかかるからです。
その他、最近ではサイト上に入場規制をかけたり、視聴予約を取る動画配信サービス、送受信時のデータをできるだけ小さくすることや、視聴を制限するプライベート配信にすることなどがあります。

ただし、これらはあくまで配信者側の手段ですので、視聴者側としてすべきことはネットワーク速度の向上・最適化と、PC自体の性能を上げることが基本となります。

動画を快適に見るためには

動画を快適に視聴するのに最も重要な事は、「配信先からPC間のデータ転送速度」と「PCの処理能力」です。動画を快適に見るために最重要なのが回線の速度、次にPC自体のスペック、最後にPC内の機能改善となります。

まず配信先からPC間のデータ転送速度ですが、PCはさまざまな回線を使って情報を転送しているため、回線の早さがストリーミングの速さに直結します。プロバイダーが提供している回線(光、ADSL、ISDNなど)を強化することが重要です。

また、大きな差ではないですが、契約プロバイダーのインフラ(配信能力)によっても影響を受けるので、速度やオプションだけではなく、他のユーザーの口コミなども参考にしてじっくり選びましょう。

次に「PCの処理能力」です。PCにはOS、CPU、メモリー、マザーボード、グラフィックスボード、HDDなどさまざまな部品が集まっています。各パーツにコストをかけられればそれぞれの能力は向上し、処理能力も高くなります。しかし、そもそもの回線速度が遅い場合は、いくらPCのスペックが高くても快適に動画を見ることはできないので改善されない場合は、回線に注意を向けましょう。

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